表参道研究所 - OMOTESANDO LAB

女性が美しく生きることとは何か(シリーズ第2回:高城亜樹さん)

「一番より一流になれ」
高城 亜樹(たかじょう あき)さん
元AKB48、夫はプロサッカー選手・高橋祐治さん(柏レイソル所属)、義姉は高橋メアリージュンさんと高橋ユウさん。

昨年結婚&出産を経て、現在1児の母として子育てに奮闘中の高城さん。
輝かしいアイドル時代の活躍、そして結婚出産を経た今、一人の女性として考え方に少しずつ変化が生まれてきたのだそう。

高城さんの今に繋がる、人との出会いや成長について伺いました。

「小さい頃は泣き虫で引っ込み思案な子でした。いわゆる転勤族の家庭で、転校の度に新しい環境に馴染む努力をしないといけなくて。でも、そういう経験が私を成長させてくれたんです。引っ込み思案の自分が、どうやったら人に物を伝えられるか、その表現方法を自然と身につけたのはこの時期かもしれません。」

と高城さん。

転機が訪れたのは小学校5年生の時。

「小学校の学芸会で劇をすることになり、担任の勧めでオーディションを受け、主役に抜擢。舞台に立ち『表現することって楽しい!』という思いを初めて実感しました。」

高城さんがアイドルになるという夢を現実的にしたのもこれがきっかけだったのだそう。

「つくづくいろんな人との出会いが人生の転機や成長に関わっているなと思います。私が座右の銘にしている『一番より一流になれ』は、高校時代の先生の言葉で、『一番は一人しかいないけど、一流になるともっと世界が広がるよ。』と、ちょうどAKBで活躍していた頃、まさにこの言葉が私を支えてくれました。」

アイドルとして『一流』を目指し邁進した高城さんでしたが、夫・高橋祐二さんとの出会いでさらに成長を経験します。

「アイドルという仕事に必死で、忘れかけていた本来の自分の素の部分を思い出させてくれたのが夫でした。夫と出会い、自分らしく健康的に内面から美しくいることが人のためになったり、周りに笑顔を生み出す素になるということを教えてもらいました。妻となり、母となり思うのは、周りの人に成長させてもらい今があるんだなと。これからはお世話になった人、これから出会う人に恩返しをしていきたいですね。そんな『一流』の女性を目指します。」
と高城さん。

美しく生きるという次のステージへと進む高城さんのこれからの活躍から目が離せません。


バトンを渡したい人
岸野 里香さん(元・NMB48)
高城亜樹さんのアイドル時代の後輩で、同じくアスリートの夫を持ち、子育て中のママでもある岸野里香さん。
高城さんより一言。「いつも明るくパワフルな里香ちゃんに、元気をもらえるのでバトンをつなぎたいと思います!」


【企画概要】
表参道研究所のブランドメッセージ「よく生きることが、人の美しさにどうつながっているのか」をテーマに、格好よく生きている女性を掘り下げていきます。インタビューを受けた方は、自分が推薦したい人を<バトン形式>で繋いでいく連載企画です。